アプリビジネス最新レポート Vol.39

アプリビジネス最新レポート Vol.39【導入事例(BtoB) - NEC様】

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アプリを通じて
オンラインとオフラインを融合し
NECファンベースを構築したい

アプリを導入したきっかけ

アプリ審査、OSバージョン管理、改修費用・・・
自社でのスクラッチ開発に限界を感じていた

2016年11月に、スクラッチでアプリを作りました。きっかけは2つ。1つ目は、同年10月に実施した当社運営のビジネスポータルサイト「wisdom」のリニューアルです。それまではペルソナを40代の部長職に設定し、情報発信はメルマガを中心に行っていました。リニューアル後は35歳前後の、これからの社会を担うビジネスリーダーに変更したのですが、その際「タッチポイントはメルマガのままでいいのか?」という意見があがりました。そこから、新たな発信手段としてアプリを検討し始めたのです。
2つ目は、自社イベントの顧客体験向上です。毎年11月に自社イベント「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO」を開催しているのですが、そこでアプリを使った顔認証用の写真登録を実現させ、会場で顔認証を経験してもらおうという企画が持ち上がりました。

これらの機能を盛り込んだアプリの開発に取り組んだのですが、いざやってみると本当に大変で・・・。
iOSの場合、Appleに申請してもなかなか承認が降りなかったり、Androidの場合はバージョン管理や端末の検証に追われたり、とにかく時間を取られました。
アプリ公開後も、社内から様々な要望が飛んできます。でも、少し改修するにもかなりの工数がかかり、ちょっと情報を追加・削除するだけで数十万円単位の費用が発生してしまうのです。
デジタルマーケティングを推進していくにあたりアプリ活用は不可欠だけど、工数とコストをなんとかしなければいけないと考えていた時、たまたま展示会でYappliを見つけました。

NEC イメージ

なぜYappliか?

スクラッチ開発で悩まされていた作業がほぼゼロに
定額制で追加費用がかからないのも魅力だった

アプリ審査やバージョン管理なども全てYappli側で対応していただけるし、修正や更新もCMSで管理画面から誰でも操作できる。定額制なので追加費用も発生しない。
営業担当の方から話を聞いて、私たちが抱えていた課題をほぼ解決できると感じましたね。
当時のYappliは基本的にBtoC向けの機能がメインだったと記憶していますが、当社のようなBtoB向けにも十分応用できると思いました。
2017年の4月~5月で話を聞いて、同年6月リリースというスピード感で進められたのも素晴らしかったです

あと、新機能追加に積極的な姿勢も評価したポイントです。新機能をどんどん実装して、実際に活用する企業からフィードバックをいただいて、ツールとしてブラッシュアップされていく。すごく良い循環が起きているなと思います。

他にもアプリ開発プラットフォームを調べてみたのですが、同じ様なサービスはほとんどありませんでした。

アプリを導入してどうか?

アプリDL目標は早々に達成
運用工数も大幅に削減できた

今、ルーティンとして行っている作業は「wisdom」に関わるものがほとんどです。
「wisdom」のスタッフが、webサイトの記事を更新した際にアプリも更新しているのと、週2回のプッシュ通知ですね。朝の通勤時間帯を意識して配信しています。
あとはNECの事例や、YouTubeの公式動画も反映させています。他の情報はwebサイトからRSSで自動取得しています。
本当に誰でも簡単に更新できるので、運用工数を大幅に削減できました。フルスクラッチの時はプッシュ通知も気軽に送れませんでしたからね。

あとはやはり、Yappli側でOSのバージョン管理をしてくれるのは大きいです。テスト機器を数多く持って1つ1つ検証する手間がゼロになったのは大変ありがたいです。

数字的な成果も出ています。
2017年11月の自社イベントで初めてYappli製のアプリを導入して、イベント企画をスマホでしか行えないようにしていたのもあり一気にDL数は伸びました。
2017年6月頃に開始して、2019年3月現在で11,000DLを突破しています。当初は10,000DLを目標にしていたのですが、予想以上に早く達成できました。

今は情報発信やイベント会場での活用がメインですが、営業担当にも活用してもらいたいと考えています。今でもお客様を訪問する前にアプリ上で最新事例をサッと確認するなどできますが、その他にも実際に売るソリューションをその場でデモ出来るなど、利用シーンは様々あるはずです。

今後の展開

アプリのアクティブ率を向上し
NECファンベースを構築したい

今後は、「ファンベース」をキーワードに施策を打っていきたいです。
今のアプリのアクティブ率は20%ほどなのですが、より多くの方に継続して使っていただけるような状態にできればと考えています。 まず、アプリにログインしたくなるような仕掛けが必要です。
今、アプリのメインコンテンツは「wisdom」の記事ですが、記事を読むためだけにログインはしないですよね。記事を起点にしたログイン誘導はUX的にあまり良くないので、他の手段を模索中です。

もちろんオンラインだけでなく、オフラインと融合した施策も考えています。
例えば、アプリを通じてオンラインとオフラインのユーザー情報を統合すれば、お客様一人ひとりの興味関心に基づいた情報を提供できるようになります。実現できればエンゲージメント・アクティブ率共に向上して、NEC独自のファンベース構築に繋げられるのではないかなと。

Yappliにはどんどん機能が追加されているので、いくらでも活用の幅は広げられると思うので楽しみです。
むしろ、Yappliと協力して一緒に機能強化していく側になりたいですね。

Yappliだけの3つの特長

  • らくらく運用

    操作性に優れた管理画面で
    誰でも運用から分析まで
    PDCAを高速回転

  • スピード開発

    プログラミング不要で、
    幅広いデザインのネイティブ
    アプリをスピード開発。

  • クラウド型プラットフォーム

    SaaS型の月額課金方式。
    OSの無償アップデートや
    新機能も続々追加。

  • NEC ロゴ

    2019年7月で120周年を迎える日本電気株式会社(以下、NEC)は、人が豊かに生きる「安全」「安心」「効率」「公平」な社会を実現するために、ICTを活用して社会課題を解決する社会ソリューション事業に注力している。
    顧客は国内外の政府、官公庁などの公的機関から製造業、金融業、通信事業者など多岐に渡る。各事業者が抱える課題に対して、最先端AI技術や世界トップクラスの生体認証などNECが持つあらゆるICT技術を駆使して、お客さまやパートナーと共創しながら新たな価値創造を目指す。 

    NECが保有するICT技術は、もちろん自社のマーケティングにも活用されている。顧客とのタッチポイントが多様化した今、各チャネルから発信するメッセージに一貫性を持たせ、どのチャネルでも統一された顧客体験を提供できる状態を目指す。

IMC本部 カスタマーエクスペリエンスグループ 主任
内田 朝子 氏

IMC本部 メディア・デジタルマーケティンググループ マネージャー
北原 則子 氏

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