アプリビジネス最新レポート Vol.56【導入事例 − ブランシェス株式会社】

アプリ経由の
ECサイト流入が49%に

ブランシェス株式会社
企画本部 デジタル推進部 Eコマース・WEB運営
木下 翔太 氏
PR/クリエイティブ制作部
原田 美紀 氏

アプリを導入したきっかけ

顧客の囲い込み強化を目的に、
非会員にも満遍なく情報を届けたい
機能も使い勝手も欲しかった

ブランシェスでは、元々アプリを運用していました。旧アプリは、顧客の囲い込みを強化したい経営上の狙いに応えきれないことが課題でした。仕様上、情報を発信できる対象が自社の会員様のみだったのです。
私たちはキッズ向けのファッションブランドなので、売上を上げる販売促進のための情報発信はもちろん、ブランドとしての世界観やイメージを発信し、お客様に届けることも大切にしています。それらの情報をできるだけ多くのお客様に届けたいと考えたとき、すでに会員登録をしてくださっている方以外に、まだ会員ではないが知ってくださっている方・買ってくださっている方にも、情報をお届けしたかったのです。そのため、例えばどんな方でも店頭でアプリをダウンロードさえしていただければ、継続的に情報をお届けできるようにしたいと考え、アプリリニューアルを決めました。

新アプリのパートナー選定では、機能と操作性を重視しました。情報発信による顧客の囲い込み強化が目的ですので、プッシュ通知の運用のしやすさは施策量と効率に直結します。旧アプリではテスト環境がなく、何重ものチェック工程が必要でしたが、Yappliだと実機でプッシュ通知のプレビューができます。さらにCMSの操作も直感的で手元で簡単に修正ができたことが決め手でした。

アプリの活用方法

ブランディングも、販促も
すべての人へ分け隔てなく
ブランドの世界観を伝えるアプリに

ブランドの世界観を伝えながら、アプリ経由でECの売上を立てられています。

リニューアルしたアプリは、売上を立てるオンラインショップの立ち位置だけでなく、ブランドの世界観を伝えられる存在にしたいという狙いがありました。以前はブランドの発信となるルックブックやウェブマガジンは、わざわざコーポレートサイトにアクセスしてご覧いただく動線でした。リニューアルによりプッシュの機会を増やすことができ、ブランディングと販促の発信をアプリから行えるようになったのです。例えばコーディネートや新商品、ルックブックのご案内と、その他Instagramの更新のお知らせはブランドの発信として、セールのお知らせやクーポンのご案内は販売促進の発信として、時間帯と担当者を分けて行っています。また例えば、ハロウィンなど特別なイベントの際には店舗への誘導も行いました。

ダウンロード数を増やすための施策も並行して行っています。対象商品にアプリ会員限定のキャンペーン割引を設けるもので、お会計時にアプリをご提示いただくと300円割引をしています。2週間ごとに対象商品を変えて運用していて、アプリダウンロードの動機になるのはもちろん、すでにアプリを入れていただいたお客様にもプッシュ通知でお知らせでき、店舗への誘導施策にもなると感じています。

導入後の効果

業務効率を改善した結果、
EC売上に寄与するチャネルへ成長
あらゆる指標の向上を成し遂げた

リニューアルの目的を達成できています。ブランディングだけでなく、アプリ経由でのEC売上を飛躍的に伸ばすことができました。

旧アプリにもオンラインショップへの動線はありましたが、ほぼ使われておらず、Yappliを導入してアプリ経由のEC売上が11倍にアップしました。数値は旧アプリの同じ時期・期間で比較しています。驚異的な数値の伸びは、旧アプリで実現できなかった、アプリをダウンロードしていただいた方全員に情報をお届けできるようになったことと、YappliのCMSの操作性が高いことから業務効率が大幅に改善し、多くの情報を少ない時間で効果的に伝えられるようになったためだと感じます。オンラインショップ全体のセッション数のうち、アプリ経由の流入が49%を占めていて、EC売上全体に対するアプリの貢献度が非常に高くなっています。

PVは5倍にアップしました。コーディネートや新商品の特徴、ウェブマガジンなど、ブランドコンテンツを見ていただく機会が増えています。アプリのホーム画面からすぐにアクセスでき、プッシュ通知の履歴からもご覧いただいているので、内容ではなく動線が原因で読まれていなかった部分が改善できました。

ユニークユーザー数も103%と増えていることから、新規ユーザーも徐々に増やせていると考えています。純粋に発信を増やせているので、お客様のアプリ活用度も比例して上げることができています。

今後の展望

デジタルツールとの連携で
セグメント別配信や
カゴ落ち対策を強化

デジタルツールとアプリの連携を進めています。お客様をセグメント分けし、セグメント別に最適な情報をお届けするなど、情報のマッチ度を高めていきたいですね。セグメント別にシナリオを組んで、本当に必要な方に必要な通知をお送りできればと考えています。 今はメルマガも配信していますが、これからの時代はさらにアプリのニーズが増していくと考えているので、時代に沿ったツールで、配信情報をよりパーソナライズしていきたいです。

他にも、お客様のアクションに基づいた発信も行いたいです。例えばカゴに入れたままの商品があることを伝える「カゴ落ち」のお知らせや、気になっていたけれど欠品していた商品の再入荷通知などを、自動でプッシュ通知できるといいですね。私たちの機会損失を防ぐことができるのはもちろん、お客様にも安心してお買い物を楽しんでいただけるのではないかと考えています。

さらに、お買い物体験だけではなく、こまめにご覧いただける楽しいアプリ、見ていて飽きない場所にしていきたいです。ファッションブランドですから、デザインがお洒落だったりイメージがふくらむ楽しさも大切にしたいですね。

ブランシェス株式会社について
オリジナルファブリックをこだわりとし、デザインだけでなく質感や素材にもトレンドを取り入れたキッズファッションブランド。“こどもたちの明るい未来のために出来ること”をミッションに、こども・家族の笑顔がうまれるもの作りを行う。
縫製・肌触りへのこだわりや、厳しい品質基準による安全性を考慮した品質の高さと、お客様の声や社内のママの意見、そして程よいトレンド感をとりいれた幅広い品ぞろえが特徴。

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