アプリマーケティングとは、スマートフォン・アプリをつかって、顧客とコミュニケーションをとるマーケティング手法です。スマートフォンが普及したいま、業種を問わず欠かせないツールとなっているアプリ。本記事では、アプリの企画から開発、運用まで、マーケティング担当者なら必ず知っておきたいアプリマーケティングの基礎知識をまとめました。
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目次
1.アプリをつかったマーケティングとは
まずは、アプリを使ったマーケティングが求められるようになった時代背景や、アプリとは何かなど、アプリの基礎について紹介します。
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モバイル時代の新しいマーケティング手段
スマートフォンが世代を問わず普及したことで、ユーザーの行動が大きく変化しています。いま必要なマーケティングのあり方について解説します。
リピート率向上の重要性
新規顧客の獲得だけでなく、既存顧客になんども商品やサービスを購入してもらうことが、売上向上につながります。アプリはリピート率向上のための有力な手段ですが、そもそもリピート率の重要性を正しく理解できているでしょうか?
アプリとは
アプリとはそもそもどのようなものなのでしょうか。アプリの種類と特徴について、下記の記事から学びましょう。
アプリとブラウザの違いを知ろう
アプリには、ブラウザにはないメリットがいくつかあります。両者を比較することで、アプリの重要性が理解できます。また、一見しただけではわからない「アプリ」と「Webサイト」のマーケティングにおける役割の違いについても押さえておきましょう。
ネイティブアプリとWebアプリの違いを知ろう
スマートフォン・アプリには、大きく2つの種類があります。どちらのアプリを開発すべきなのでしょうか?
PWAとは
PWA(Progressive Web Apps)があれば、ネイティブアプリは必要ないのでは?という声も耳にします。PWAと、ここまで紹介したアプリは何が異なるのでしょうか?
2.アプリの企画・要件定義
アプリの一般的な重要性がわかったら、次は自社にとってアプリを開発する目的を考えましょう。
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アプリをつくる目的を考えよう
まずはユーザーの立場になって、アプリの目的を明確にしましょう。あらゆるマーケティング施策で大事なのは、手段と目的を混同しないことです。
店舗集客を目的としたアプリ
実店舗への集客にアプリを活用する事例は増えています。オフラインのみで事業を展開している企業でも、オンラインで検索する現代のユーザーに合わせて、デジタルの顧客接点をつくることがとても大切です。店舗アプリのメリットや、事例について紹介します。
EC集客を目的としたアプリ
EC業界が成熟するにつれて、デジタル広告のCPAが上昇し、新規顧客の獲得がどんどん難しくなっています。ECアプリによって、ロイヤルカスタマーを増やすことが大切になっています。
競合調査をしよう
すでに、多くの企業がアプリを導入しています。事前に他社が提供しているアプリのダウンロード数を調べて、競合調査を行いましょう。
アプリの機能を考えよう
アプリに実装する機能は、顧客のニーズから考えることが重要です。下記では、代表的な機能について解説します。
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アプリの基本設計をしよう
アプリの制作に入る前に、綿密に基本設計を行うことが、成果の出るアプリ開発には欠かせません。基本設計の手順について、ご紹介します。
3.アプリ制作・開発
いよいよアプリの制作にとりかかる段階です。自社開発でない場合、パートナー選びは非常に重要になります。費用感や、スケジュールも押さえておきましょう。
アプリ開発のパートナーを選ぼう
アプリ開発会社といっても、それぞれに得意不得意があります。自社の目的にあっているか、サポートは充実しているかなど、見るべき観点がいくつかあります。アプリ開発会社を比較したので参考にしてみてください。最近では、ノーコードでのアプリ開発が主流になりつつあります。
アプリ開発にかかる費用を知ろう
アプリ開発にかかる費用が算出される仕組み、相場をご紹介します。見落としがちな維持費や、コストを削減する方法も把握しておきましょう。
また、アプリ開発には、初心者の方が見落としがちな「隠れたコスト」が発生します。アプリの制作をスタートしてから、あわてないために、下記の無料eBookを読んで、アプリ開発の本当の費用について把握しましょう。
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アプリ開発にかかる期間を知ろう
アプリの開発期間もまた、ゼロから作る「フルスクラッチ型」と、あらかじめ用意されている枠組みの中から必要な機能を組み合わせる「クラウド型」のどちらを選ぶかで大きく異なります。具体的にはどのくらい差があるのでしょうか?
androidアプリとiPhoneアプリの開発環境の違いとは
androidユーザー、iPhoneユーザー両方に向けて、アプリを開発する必要があります。それぞれの開発環境をよく理解したうえで、アプリ開発を検討しましょう。
4.アプリの公開・保守・プロモーション
アプリの開発が終わったら、ストアに掲載して世の中に公開します。もちろん、公開して終わりではなく、プロモーションを行ってダウンロードをうながしたり、バージョンアップへの対応や不具合修正なども必要になります。
ストア公開について知ろう
動作確認がひと通り完了し、設計通りにきちんとアプリが開発できていることが確認できたら、アプリを公開します。プラットフォームにより手順が異なり、リジェクトされるリスクもあります。下記の記事で、ストアへの申請方法を理解しましょう。
OSアップデートに対応しよう
スマートフォンアプリはiOSやAndroidといったOSの上で動いているため、OSのアップデートに対応する必要があります。
アプリのプロモーションとは
アプリを使ってもらうためには、まずダウンロードしてもらう必要があります。しかし、非常に多数のアプリがひしめく中で、ただストアに公開しただけでは、ユーザーに気づいてもらうことは難しいのが現状です。アプリをプロモーションする方法には何があるのでしょうか?
ASO対策をしよう
ASOとは、App Store Optimization(アプリストア最適化)の略です。アプリストア内で自社アプリを目立つ場所に表示させることで、より多くのユーザーにインストールしてもらうことができます。
5.アプリの運用
せっかくダウンロードしてもらったアプリも、ほったらかしにするとユーザーが離れていってしまいます。エンゲージメントを高めるために、アプリを適切に運用しましょう。プッシュ通知をはじめとする、アプリならではの機能についても理解を深める必要があります。
アプリの運用とは
Webサイトやメルマガの運用と同様に、アプリも定期的なコンテンツ更新が不可欠です。
運用代行という選択肢について知ろう
リソース不足はマーケティング担当者にとっての大きな悩み。兼務でアプリの更新負担が大きい場合は、アプリの運用代行を外部委託するのも選択肢の一つです。メリットとデメリットを押さえておきましょう。
プッシュ通知とは
アプリの効果を最大限発揮するために、プッシュ通知の活用は欠かせません。プッシュ通知のメリットや、効果的な運用方法、活用事例を紹介します。
iBeaconとは
店舗への来店促進で有効なのは、iBeacon機能です。下記の記事では、iBeaconの基本的な仕組みやメリットを紹介します。
チェックインポイント機能とは
店舗で来店するとアプリ経由でポイントが貯まる仕組み、「チェックポイント機能」。リピート来店につなげやすい機能ですが、いくつか課題もあります。メリット・デメリットを整理しました。
6.アプリマーケティングの分析と改善
マーケティング施策で大事なのが、PDCAサイクルを適切に回すこと。アプリマーケティング特有のKPI設定や、効果測定のための指標について学習しましょう。
アクティブ率とは
ダウンロード数が増えても、アクティブユーザーになってもらえなければ、売り上げにはつながりません。アプリの「アクティブ率」の計測の仕方を紹介します。
効果測定に必要な指標を知ろう
アプリのインストールと、売上の関連を知るために必要な指標を紹介します。
アプリの満足度調査をしよう
ユーザーの声に耳を傾け、改善をすることが欠かせません。ユーザーに向けた満足度調査を実施することもおすすめです。
7.アプリの最新活用事例
アプリをつかったマーケティングの成功事例から、自社でのアプリ導入のヒントを見つけましょう。ここでは、弊社のアプリプラットフォーム「Yappli」を活用して、マーケティング課題を解決した事例を紹介します。
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また、当社に寄せられるスマートフォンアプリについてのよくある質問に回答している記事もあります。疑問点がある場合は、こちらの記事をご覧いただくか、弊社までお気軽にお問い合わせください。
おわりに
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