iPhone、Androidアプリ申請方法とリジェクトリスク

スマホ関連産業が興隆する中、今ブームになっているビジネスが「アプリ開発」だ。
人気の理由は、専用のツールを使えば専門家でなくても比較的簡単に開発可能なことにあると言えよう。
しかし晴れてアプリをリリースするまでにはいくつかのハードルがあるのも事実だ。そこで今回は「アプリ申請方法」と「開発の際の問題点」について紹介する。

1.アプリリリースまでの流れ

アプリ(アプリケーション)を開発しても即リリースできるわけではない。リリースできるようにストアに申請したり情報をアップロードしたりするなどの手順が必要だ。
以下にアプリ申請からリリースまでの流れをiPhoneとAndroidに分けてまとめたので、これを参考にスケジューリングして欲しい。

iPhone(iOS)の場合
iPhoneの場合、まず開発者登録してCertificateを入手し、APP IDを作成する必要がある。続いてアプリと端末のUDIDを結びつけるProvisioning Profile(プロビジョニング・プロファイル)をアプリごとに作成する。
新規のアプリの場合は、iTunes Connectに登録しよう。
それから Provisioning ProfileをXcodeで開きArchiveしたら、iTunes Connectにアップロードし、アプリ情報を登録して申請する。
しかしせっかくここまでたどり着いてもiPhoneの場合承認されなければ公開できないし、意外とエラーも多いので、その時間も見積もっておこう。
審査には以前なら1~2週間程度かかっていたが、2017年現在では数日程度で完了する場合もある。

Androidの場合
Android の場合、Google Play ストアでアプリを公開するためには、まずGoogle Play デベロッパーアカウントを登録する必要がある。
開発したアプリのAPK形式ファイルを作成したら、 アプリを管理するGoogle Play Developer Consoleにアプリ情報を登録しアップロードする。
Android の場合、審査はなく、数時間から1日で公開に至る。またGoogle Playの他、Amazonのアプリストアーにもリリースできる。

2.リジェクトのリスクについて

開発したアプリに問題があれば、アプリケーションストアの審査落ち、いわゆる「リジェクト(申請却下)」されることがあり修正しなければ承認されない。ここは多くの人がつまずくポイントだろう。

リジェクト対象の確認が必要
問題点を修正するにはリジェクトされた原因を把握しなければならない。
まず、考えられるのが、クラッシュやバグ等の不具合が認められた場合だ。

さらに暴力的、反社会的要素が含まれる場合やわいせつな内容が含まれている(広告を含む)場合、ストア表示のアプリ説明が未熟な場合などもアウトだ。

また、ユーザー登録を伴うアプリの場合は、ユーザー側に利用規約を提示できるシステムがないとリジェクト対象になる。リジェクトされると修正が必要になり、スケジュールや仕様変更を余儀なくされ、当然開発費用が嵩んでしまう。

AppStoreとGooglePlayとではリジェクトの理由に違いがあるものの、それほど大きな差はないようだ。いずれにしても、アプリ申請を成功させるためには規約に違反しないように十分に注意することをおすすめする。

3.代行サービスを利用する

このような状況を回避するためにおススメなのが“アプリ開発代行サービス”だ。

代行サービスを利用すれば、短期間・低価格での開発が実現できる。現在この手のサービス会社は増えており、専門性の高い業者から個人経営の店舗まで存在する。

サービス内容も様々で、自分に合った代行サービスを利用すればいい。

例えば、費用をかけられないなら低価格を売りにしているところを選べばいいし、逆に費用は惜しまないけれど完成度の高いアプリを開発したい場合は、品質重視のところを利用するとよいだろう。