アプリのダウンロード数・アクティブユーザー数を伸ばす施策とは?

ブランドと顧客を強く結び付けるツールとなる、スマートフォンアプリ。アプリは開発したら終わりではなく、顧客にダウンロード、インストールしてもらわないとその役割を果たすことができません。しかしながら、アプリのダウンロードは、Webサイトの閲覧と比較すると高いハードルです。

この記事では、開発したアプリを顧客にダウンロードしてもらうための施策としてどのようなものがあるのか、そしてその先に行うべきことは何かを見ていきます。

 

アプリのダウンロード数UPのための10個の施策

アプリのダウンロード数を上げるためには大きく二方向からのアプローチが存在します。オンライン上で行う施策、オフラインで行う施策です。オフラインでの施策には、店舗でのダウンロード促進も含まれます。それぞれ、具体的にどのように展開するのかを見ていきます。

オンライン施策

アプリのダウンロードはネット経由で行うものですから、オンライン経由でのダウンロード数アップのための施策は欠かせません。順番に見ていきましょう。

ASO(アプリストア検索対策)

ASOとはApplication Store Optimizationの略で「アプリストア最適化」と呼ばれます。かなりなじみ深い言葉になったSEO(Search Engine Optimization)は、自社のサイトが検索結果で上位に来るように行う対策ですが、ASOはそのアプリストア版と言えるものです。アプリストア内のキーワード検索で、自社アプリが上位に来るようにアプリのタイトルや説明文内のキーワードを工夫します。

SNSを利用

企業のSNSアカウントも重要なマーケティングツールです。企業アカウントのフォロワーは比較的ロイヤリティの高い顧客であるといえ、質の高いアプリユーザーとなり得ます。SNSアカウントからの発信で、アプリ内クーポンなどのお知らせと合わせてダウンロードを呼びかけましょう。

レビュー数を増やす

アプリに好意的なレビューが多く付いていることは、ダウンロードを検討しているユーザーにとって、安心してダウンロードできる根拠の一つとなります。
そのため、レビュー数を増やすことはダウンロード数アップの重要な施策の一つです。
レビュー数を増やすには、アプリをある程度使い込んだユーザー向けに、レビュー投稿を依頼するメッセージを表示するなどの方法が考えられます。

また、アプリストアでのアプリのレビュー数はストア内の検索順位にも影響するため、最初にお伝えしたASO(アプリストア最適化)にも繋がります。

自社のメディアを活用

最近ではマーケティングのために自社メディア(オウンドメディア)を展開している企業も多く見られます。自社メディアがある場合、そこでのアプリ紹介も欠かせません。

自社メディアでは他社のメディアや広告掲載をする場合に比べて表現の幅を広くとることができるため、ただアプリを紹介するだけでなく、アプリのユースケースを紹介した動画を埋め込むなど、一歩踏み込んだプロモーションが可能です。

Web広告出稿

Web広告への出稿も考えられます。Web広告は検索エンジンのキーワード広告や、他のアプリ内に表示されるアドネットワーク、アプリのレビューサイトなど多くの種類があります。キーワードやターゲットのセグメントを選択して出稿できることも多いため、アプリの対象セグメントとなる層に向けての出稿が質の高いユーザー獲得へのカギとなります。

オフライン施策

オンラインでの施策ではアプリストアへのリンクを張ることができますが、オフラインではそれができません。このため、アプリダウンロード用のQRコードを印刷するなど、ユーザーが手軽にアプリをダウンロードできるようにすることが大切です。

イベントを開催する

アプリダウンロードだけのためにイベントを単独開催するのは難しいかもしれませんが、何らかのイベント出展時に、アプリのダウンロード施策を載せることは比較的容易に行えます。出展ブースでアプリのダウンロードを促し、アプリ内のクーポンを提示することで、ダウンロードしたユーザーにノベルティをプレゼントするといった施策が考えられます。

さらに、当日のクーポン利用者に対し、プッシュ通知でのサンキューメッセージの送信をするなどのフォローでユーザーの定着率を上げる工夫も必要です。

雑誌・新聞での告知

雑誌・新聞でのプロモーションが多い業態である場合、アプリの告知を加えることでダウンロードを促すことができます。オムニチャネル推進のため、オフラインのメディアに触れる機会が多い顧客をアプリユーザーとして取り込みたい場合は有効です。

店内ポスター&ポップ

店舗店内のポスターやポップでの告知も重要ですレジ横や試着室など、来店客の目に止まりやすい場所を有効活用しましょう。アプリをダウンロードすることで利用できるクーポンやスタンプカードといった、その場で役立てることのできるメリットを掲示するとより効果的です。

レシートに印字する

レシートにアプリダウンロード用の2次元バーコードを印字するのも容易に実施できる施策です。アプリ利用へのメリットが一言加えてあればより効果的です。

クーポン・ノベルティへ添付する

店舗で配布するクーポンや、ノベルティにアプリダウンロード用の2次元バーコードを添付することもできます。いずれもアプリ利用のメリットが顧客にきちんと伝わることが大切です。配布の際にスタッフから一言添えると良いでしょう。

 

アプリダウンロード施策のポイント

ここまで挙げたように、アプリのダウンロード促進のための施策はさまざまです。しかし個々の施策は、その施策を実施することで集まるユーザーの質や、短期的に展開するのが有利な施策か、長期的に持続させるのが有利な施策かなど、それぞれに特徴があります。

現在のアプリユーザーの状況を分析して、理想的なユーザー層を構成するために、目的に応じて施策を組み合わせることが大切です。

施策の持続性

アプリユーザーを増やすための施策は、長期にわたって実施し続けて継続的なユーザー獲得を目指すものと、短期的に実施し期間中のユーザー獲得数のアップを狙う性質のものがあります。

アプリそのものの質を上げることが、ダウンロード数を増加させることにつながります。アプリは最初のローンチで終わりでなく、長期的にユーザビリティを改善していくことで、ユーザー層を厚くしていくことができます。

先ほど述べた、アプリのレビュー数を増やすという施策も、比較的長期展開を念頭においたものです。しかし、レビュー数そのものがアプリユーザーが少ない状態からでは伸びにくいため、サービス開始時などは短期的施策で、一気にダウンロード数を増やすことも必要です。

比較的短期的な施策としては、インセンティブが前提のリワード広告の出稿、アプリのレビュー記事広告の出稿、イベント開催などが該当します。

ユーザーの質

アプリダウンロード促進の施策では、施策により流入するユーザーの質(アクティブユーザー率)が比較的高いものと、ユーザーの質より数を集めることを重視したものに分かれます。

アプリの提供側にとってはユーザーの質が高いに越したことはありませんが、ユーザーの質よりダウンロード数を重視する施策が無意味であるかというと、そうとも言えません。ASOの観点からはダウンロード数やレビュー数などの、単純に数がプラス指標になる部分もあるためです。

比較的質の高いユーザーが集まる施策としては、アプリそのものの質の改善、レビュー数の増加、ASOなどが挙げられます。

 

【アクティブユーザー数UP】アプリのダウンロード後の施策

ここまでアプリダウンロードの施策のバリエーションについて見てきましたが、企業にとってはアプリをダウンロードしてもらうことがゴールではありません。ダウンロードしたユーザーがアプリのアクティブユーザーとなり、ブランドに対するロイヤリティが上がることを目指しましょう。

アプリのアクティブユーザーを増やすためには、アプリそのものがユーザーにとって魅力のあるコンテンツであり続ける必要があります。企業アプリとしては、コンテンツの更新を適切に行い、ブランドからの情報、メッセージを発信し続けることは当然重要です。どのような施策が必要なのか見てみましょう。

プッシュ通知を送る

スマートフォンのネイティブアプリへのプッシュ通知は、メルマガやDMと比較して格段に開封率が高いため、ブランドと顧客をつなぐのに大きな役割を果たします。

キャンペーンや新商品発表、新規クーポン発行のお知らせなど、企業側から配信したい情報のほか、来店のお礼などユーザーの属性や行動を反映したプッシュ配信を、ユーザーとの繋がりの深化に役立てられます。

ただし、プッシュ配信は便利ですが、多すぎるとユーザーに鬱陶しく思われ、アプリアンインストールのきっかけとなってしまう危険もあります。企業側の都合よりも、通知を受けとるユーザーがその通知を受け取ることにメリットを感じられる内容の配信が、アプリ利用継続には効果的です。

ユーザー分析を行う

ネイティブアプリでは、Webサイトより精度の高いユーザーの行動分析を行うことが可能です。

アプリ内でのユーザー行動の分析は、ユーザーのロイヤリティ向上に役立つ多くのデータをもたらします。アプリユーザーのセグメント構成・コンバージョン率・ユーザーファネル・アクティブ率・アンインストール率・アプリ内購入データなど多くのデータから、マーケティング全体へのフィードバック、あるいはアプリの運用やバージョンアップへのフィードバックが可能です。

 

「アプリ制作=ゴール」ではない

アプリは開発が終わってからが、本当の始まりです。ここまでみてきたような、ダウンロード促進、アクティブ率向上の施策を行うことで、アプリの活用を促し、売上向上などのマーケティング上のゴール達成に結びつける必要があります。

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