大量のプッシュ通知はアンインストールを招く!運用改善策とは

アプリ運用で「プッシュ通知に力を入れている」という方も多いだろう。確かにプッシュ通知には開封率の高さやアクティブ率の向上など多くのメリットがある。ただし使い方によっては、アプリをアンインストールされてしまうリスクが高まってしまう。

約半数のユーザーは、大量プッシュ通知が理由でアンインストールしてしまう

2016年に行われた調査によると、約47%のユーザーが「大量のプッシュ通知が原因でアプリを削除したことがある」と回答。アンインストールまで行かなくても、ユーザーにプッシュ通知を切られる可能性も高い。

同じ調査にて「どんな内容の通知が開封しやすいか?」という質問には、「内容やメリットがわかりやすい通知」という回答が約75%と多数を占めている。つまりインパクトやユニークさよりも、ユーザー自身に役立つ情報かが重視されている。

本来スマートフォンのプッシュ通知は「重要で今すぐチェックすべきもの」という認識が一般的だ。アプリのアンインストールや通知オフを防止するには、頻度とあわせて今役立つ情報だと感じてもらうことが重要だ。

出典:ジャストシステム「Fastask」、スマホのプッシュ通知に関するアンケート調査(ネットショップ担当者フォーラム)
https://netshop.impress.co.jp/node/2778

プッシュ通知の運用改善ポイント

具体的にプッシュ通知のどんな点を改善していくべきだろうか?今すぐ着手できる4つのポイントを解説する。

(1)ユーザーが適切と感じるプッシュ通知の頻度を知る

リスクを恐れて単にプッシュ通知の頻度を下げるのはNG。プッシュ通知が少なすぎると、アプリの存在を忘れられてしまう。

ユーザーが迷惑と感じるかは、実はアプリの種類によって差がある。例えば毎日頻繁に利用するSNSやゲームのアプリなら、毎日プッシュ通知を送っても違和感は少ないだろう。まずは自社アプリのアクセス状況が把握して、適切な頻度を調整しよう。

(2)プッシュ通知のタイミングを見計らう

例えばビジネスパーソン向けアプリなら、昼休みや通勤時間などスマートフォンを使う時間帯がプッシュ通知の狙い目。ここでタイムリーな情報を通知できれば、迷惑と感じにくいだろう。とはいえ毎回手動で送信するのはミスにつながりやすい。事前に決めた日時で送信予約ができれば、タイミングの調整も簡単にできる。

(3)セグメントによって、自分事と感じてもらう

某ファミリーレストランのアプリでは、全員に「今月誕生日の方へ特典あり」というプッシュ通知を行っている。でも当月生まれではない人にとっては、単なる無駄なプッシュ通知だ。本来はユーザーの生年月日をもとに、誕生月のユーザーのみセグメントして通知すべきだろう。

属性やエリアでセグメントプッシュの設定ができれば、ユーザーにとって「自分に役立つ」と感じてもらいやすい。アンインストール防止だけでなく、アクティブ率の向上にもつながるはずだ。

ユーザーのライフスタイルを想定した運用改善が必要

紹介したプッシュ通知の運用改善ポイントは、いずれもユーザーの行動や心理にあわせることが目的だ。ユーザーのライフスタイルを想定しながら改善する必要がある。

実際にプッシュ通知のタイミングや内容を工夫して、効果を上げているアプリ事例もある。もちろんアンインストール防止という目的だけではなく、アクティブ率や売上アップにつなげているケースもある。

プッシュ通知の運用改善を行った事例はこちら https://yapp.li/voice/microad.html

改善の度にアプリを独自開発したり、全て手動で対応していたりという進め方では、時間とコストがかかりすぎてしまう。「セグメントプッシュ」や「送信日時予約」など、プッシュ通知を簡単に設定できるプラットフォームを選ぶことが重要だ。

プッシュ通知などYappliの機能についてはこちら https://yapp.li/function.html



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