モバイルアプリをマーケティングツールとして活用する上で重要な「プッシュ通知」。
アプリを起点とした顧客管理が可能なノーコードCRM YappliCRM であれば、アプリ上での行動をトリガーにして、メッセージ・コンテンツを配信する「トリガー配信」が可能になります。
本記事では、この一歩先ゆくプッシュ通知の配信「トリガー配信」について解説いたします。
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トリガー配信とは
トリガー配信とは、アプリユーザーの行動、曜日などの条件、ポイント変化や期限をトリガーとして、プッシュ通知を配信する仕組みで、Yappliであれば、Yappli CRM（オプション機能）を契約いただくことで実現できます。
例えば、アプリで会員登録をした直後、ポイント失効期限の◯日前など、単に属性で括らない、ユーザーの状態に合わせたコミュニケーションを実現できます。また、同一内容のプッシュ通知を一個一個設定することなく自動化できるので、運用が楽になるメリットもあります。本記事では、Yappli CRMの基本となるトリガー配信についてご紹介します。
１）新規会員登録後にプッシュ通知
アプリをダウンロード（以下DL）した後の会員登録をトリガーとして、プッシュ通知を配信することができます。アプリDL直後はユーザーのモチベーションが高いことが予想されます。熱が冷めないうちに、まずはDLや会員登録に対するお礼を伝えましょう。
そのプッシュ通知に、DLのきっかけとなる会員登録特典クーポンをつけたり、アプリ利用促進のために使い方コンテンツをつけることも有効です。
２）毎月、毎週、特定の日にプッシュ通知
毎月特定の日、毎週◯曜日、第◯週目の◯曜日を指定してプッシュ通知を設定できます。例えば、毎月5がつく日はイベントを開催している、毎週水曜日に新商品が入荷されるといった、繰り返し行われるイベントのお知らせにうってつけの機能です。それぞれの施策を毎度設定することなく自動化できます。
ポイント期限や変化に応じたプッシュ通知を活用しよう
Yappli CRMはポイント発行・管理の仕組みを持っており、ポイントの期限や変化に応じたプッシュ通知を配信することが可能です。ポイント期限をお知らせすることで、再来店や再購入を促したり、一定のポイントに達したので、ランクアップの特典を付与したりと、ポイントをトリガーとした様々なプッシュ施策が可能です。
トリガー配信を的確に仕込むことで、ユーザーとの1to1コミュニケーションをさらに深めていきましょう。
執筆者 和田 理美（新規事業開発室）
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