アプリでオムニチャネル戦略を強化!特におすすめの「バーコード・QR読み取り」機能の活用メリット4選

IKEAやメルカリをはじめ、公式アプリにバーコードやQR読み取り機能を導入する企業が増えていることをご存知でしょうか?中でも、オムニチャネル戦略を進める企業にとっては、モバイルアプリのバーコード・QR読み取り機能は使い勝手が良く、標準機能と言えるほど普及しています。では、バーコード・QR読み取り&表示機能は、なぜ多くの企業の公式アプリに採用されているのでしょうか。主に挙げられるメリットを大きく4つに分けてご紹介します。

メリット1.「検索」や「接客」の代わりに、商品詳細を早く・正しく伝えられる

最近よく見られるのが、商品バーコードやQRをスキャンするとアプリで商品詳細が見られるケース。ユーザーとしては、商品名やカテゴリで検索する手間が省けるメリットがあります。例えば、家具・雑貨を扱うIKEAの公式アプリにもこの機能が搭載されています。店舗スタッフが積極的に接客をするのではない、いわゆるセルフ販売スタイルのIKEAにとって、ユーザーが自分で商品情報をチェックできる点は大きなメリットと言えるでしょう。

そして、上記のケースは店舗側にとっても大きなメリットがあります。スキャンによってユーザーが知りたい情報をスピーディーにストレスなく得られれば、ユーザーからの問い合わせ数も自ずと減るので、スタッフの業務量を軽減できます。基本的な商品詳細をあらかじめアプリ上で伝えられていれば、対面接客では単なる商品説明ではなく、ユーザーのニーズを聞きながらおすすめの商品を提案する、コンサルティング的な接客にシフトさせることもできるでしょう。

また、店舗を運営する企業のよくある悩みの一つが、「スタッフ一人ひとりの知識量が均一でなく、接客の質にバラつきが生じてしまう」こと。特にアルバイトスタッフを多く抱えているケースで起こりがちな悩みですが、この場合でも、アプリ内で情報をまとめておけば、ユーザーに提供できる情報量を一定に揃えられるので、接客の質がバラつくリスクを軽減できます。知識が足りないスタッフにとっても、ちょっとしたスキマ時間にアプリで商品詳細をチェックできるというメリットもあります。

メリット2.より積極的に購買を促すことができる

メリット1でも購買促進に繋がりますが、使い方次第でより積極的に購買を促すこともできます。例えば、ドラッグストアを展開するマツモトキヨシの公式アプリもバーコード読み取り機能を搭載していますが、こちらは商品情報だけでなく、他のユーザーの口コミ情報もチェックできるのが特徴です。ユーザー自身でわざわざブラウザを開いて「〇〇〇〇 口コミ」「〇〇〇〇 評判」などと検索しなくても、バーコードスキャンをするだけですぐにリアル口コミ情報をチェックできれば、購買の大きな後押しになるはずです。

さらに、アプリのバーコード読み取り機能を、販売チャネルの拡大につなげているケースも。例えば大型釣具店キャスティングの公式アプリでは、バーコードをスキャンすると商品情報が見られるだけではなく、EC連動しているためすぐ購入することができます。「アプリ内で購入できなくても、ECサイトで買えれば問題ないのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、アプリを一旦閉じて、そこからECサイトに移動して…という購買体験が思った以上にストレスなのは、自分がユーザーの立場になった時のことをイメージすればきっと分かるはず。「欲しい」と思ったモチベーションを落とさないまま、実店舗・ECであってもスムーズに決済へと誘導することはとても大切で、キャスティングのケースはオムニチャネル戦略に合った優れた活用事例と言えるでしょう。

>>キャスティングのアプリ活用事例のインタビューはこちら

また、キャスティングではさらに一歩進んだアプリ活用に取り組んでいます。具体的には、一般ユーザー向けに、「ルアーフェスタ」や「フィッシングショー」、「バスフェスタ」などといった釣具関連の大型イベントを定期的に開催しており、イベント内では来場者だけがアプリを通じて限定アイテムを購入できる企画を実施しています。

ユーザー体験としては、キャスティング公式アプリを起動し、バーコードを読み込むことで限定アイテムを購入できるECページへ遷移するというもので、ユーザーにとっては「限定アイテムを購入できる」という大きなメリットがありますが、この仕組みはキャスティングにとっても様々なメリットがあります。まず挙げられるのは、限定商品をフックにアプリダウンロード数や会員登録者数のアップが大きく見込める点ですが、注目したいのはイベント運用時のメリット。この企画では、商品は後日発送にしたため、イベント会場に商品在庫を用意する必要なし。また、決済もECまたは後日店舗での決済としたため、イベント会場にレジを設置する必要もなかったため、運営側の負担がとても少なかったのです。

このように、バーコード・QR読み取り機能が付いたアプリをイベントと組み合わせることで、企業側の業務を効率化させつつ、ユーザーの購買体験をアップさせやすくなります。

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メリット3.会員IDをバーコード化してアプリに表示!顧客の購買情報管理に使える

オムニチャネルにおいて、重要なタスクの一つが購買情報の管理。顧客がEC・店舗でそれぞれ購入した場合でも、1人のユーザーの購買情報として管理しておく必要がありますが、そういった時にもバーコード表示は有効です。

会員IDをバーコード化してアプリに表示させるようにすれば、店頭購入時にスキャンして簡単に会員認証が可能に。スマートフォンのホーム画面から1タップですぐに開けるアプリならば、ユーザーの購買体験の中に無理なく「会計時にアプリで会員IDのバーコード画面を見せる」というアクションを組み込めるので、顧客体験を低下させずに顧客一人ひとりの購買情報を抜け漏れなく獲得しやすくなります。

無印良品のアプリをはじめ、すでに多くのオムニチャネル企業でこうした会員IDバーコードがアプリに採用されています。

メリット4.DMやチラシ、紙カタログなどオフライン施策との相性も抜群

どんなにデジタルが進んだとしても、特別なDMが自宅に届いたり、雑誌の広告で出会ったり、何気なく紙カタログを手にするなど、セレンディピティが生まれるきっかけはオフライン(リアル)であることが多いと感じる方も多いのではないでしょうか。一方で、これまではオフライン施策の効果検証は“なんとなく”算出されることが多かったため、デジタルと比べて実行しにくくなっている現状があると思われます。

しかし、最近ではスマートフォンでいつでもオンラインに接続できるようになったことで、購買チャネルだけではなく、マーケティング施策でもオフラインとオンラインの融合が進み、ゆえにオフライン施策の効果検証も緻密に行いやすくなっています。例えば、DMにECサイトに繋がるQRを掲載しておけば、そのDMを通じて何人のユーザーが自社に興味を持ったのかがすぐわかるようになります。

また、バーコードやQRからWebサイトに誘導するのではなく、ECでも店舗でも使用可能なクーポンを取得できるようにしたり、アプリ内でスタンプが貯まると言ったゲーム的要素を盛り込むなど、アプリならではの様々な機能と組み合わせて行動を促すことができ、自社アプリならばその自由度はより高まります。

まとめ:アイデア次第で幅広く活用できる、アプリのバーコード・QR読み取り機能

アプリのバーコード・QRの表示&読み取り機能は、上記でご紹介したような事例の他にも、クーポンや決済、店舗へのチェックインなどさまざまなシーンで使われています。スキャンするだけという操作性の良さもあり、企業・ユーザー双方にとって使い勝手が良いのがこの機能の大きな魅力。今後も幅広い業界のアプリで導入が進んでいくでしょう。

また、バーコード・QR読み取り機能は単体ではなくECやクーポンなどさまざまな機能と組み合わせることによってアプリならではの体験価値が広がります。オムニチャネルを推進するためのアプリをお考えの方は、ぜひさまざまな機能からアイデアを膨らませてみてください。

>>Yappliではバーコード読み取り機能をアプリに搭載できます。Yappliの機能一覧はこちら

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