皆さんは、「どうとんぼり神座(かむくら)」という人気ラーメンレストランをご存知ですか?1986年に大阪は道頓堀に第一号店を出店し、2024年7月時点では関東・関西・ハワイに91店舗を構え、業界初の全国展開を目指している、今とても勢いのあるラーメン屋さんです。実は、神座さんはYappliを導入くださっていて、神座さんとファンの皆さまをしっかりとつなぐモバイルアプリを開発させていただいているのですが、その導入効果には目を見張るものがあるということが弊社内で話題になっていたこともあり、インタビューをさせていただきました。
インタビューの内容はこちらなのでぜひご覧いただきたいのですが、お話を聞いていてとても印象的だと思ったことがあります。それは、ご担当者さまのお話に全く淀みがなく、それでいてストーリーとしてとても聞き応えがあったこと。もちろん、ご担当者さまご本人のコミュニケーションスキルが高いこともあると思いますが、理由はそれだけではなさそうだと、インタビューが終わってからもしばらく考えていました。その結果、思ったことは、取り組まれている施策の全てが徹底したお客様第一主義をベースに考えられていることで、かつ、そのお客様第一主義の考え方は1986年の創業から企業全体でずっと曲げずに強く抱き続けてきたことが大きいのではないかと。言い方を変えると、確固たるミッションがかれこれ35年以上も変わらず根付いているという企業・ブランドとしての強さがあるからこそ、より具体的な施策にも筋が通り、そして長い歴史に基づくお話なのでストーリーとしてもおもしろいのではないかと思ったのです。
ご担当者さまからお伺いした内容は主に、アプリをなぜ採用し、どう活用し、どのような結果を得られたという、戦略・戦術の具体的なお話でした。ですが、どのお話を聞いていても、地に足が着いていると言いますか、かなりはっきりとしたお客様の具体像が見えており、その一人ひとりにおいしいラーメンをどう心地良く味わっていただけるかというミッションが滲み出ていて、Yappliを導入してくださっていることを抜きにしても神座ファンになってしまいました。関西はもちろん、関東にも店舗はあるので、皆さんもぜひ、一度神座のラーメンを食べてみてください。