東京は杉並区のとある街には、「無人古着屋」というスタイルで営まれている古着屋があります。無人古着屋という名の通り、店内には基本的にスタッフがおらず、会計時は購入者自らが代金を計算し、店内にあるお会計ボックスに現金を入れるという、かなりユニークな体験を味わえます。スタッフがいないので心の底から自分のペースで服選びを楽しむことができる点が、このお店の一番の魅力だと思います。
また、最近では、公式のホームページを持たず、SNSアカウントだけを運用し、そこで日々の発信をするようなショップや飲食店も珍しくなくなってきたように感じます。こういったショップは小規模なところが多いので、もちろん予算的な都合もあるのでしょうが、あれこれと接点を作るよりも、SNSアカウントに一本化してしまった方がユーザーにとってはわかりやすいという判断もおそらくあっただろうと思います。
「リアルな接客がない」、「公式HPがない」といった、従来の顧客体験からすると一見非常識だと思えるような体験、特に“体験をシンプルにする動き”は、これから局所的に増えるのでないかと個人的に感じています。なぜなら、世の中の商品やサービスにはたくさんのバリエーションやオプションがあり、その数の膨大さに疲弊してしまっている人も多くいるだろうと思うからです。
私たちヤプリがご提供するサービスの軸にある「スマートフォンアプリ」も、言ってみればたくさんある顧客接点の一つ、つまりオプションです。決してどの企業やブランドもすべからく取り入れなければならないものではなく、その状況によっては必要ないということも当然あると思います。しかし、その一方で、スマートフォンアプリを導入したことによって、ごちゃごちゃと点在していた顧客接点が整理され、想像以上に顧客体験を向上させられたという話もよく耳にします。
顧客接点を増やすという観点でも、顧客接点を整理したいという観点でも活用できるのがアプリの魅力の一つで、先に挙げた“体験をシンプルにする動き”にブラッシュアップしたいという時にもアプリは活きてきます。
最終的に弊社のPRになってしまい恐縮ですが、「接客がない洋服屋」や「公式HPがないブランド」のように、「アプリでしかコミュニケーションしないブランド」といったものもアリではないかと思うので、ピンときた方はぜひ、お問い合わせいただけると嬉しいです。
弊社ヤプリでは、自社スマホアプリの開発支援を行なっています。
開発後の運用までお手伝いしておりますので、アプリ導入/運用に関する知見を、多く持ち合わせています。
既にアプリ運用されている方でも、お気軽にぜひご相談ください。
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