【ShortNote】適切なタイミングで特集する「マガジンハウス」の凄さ (7月3日配信分)

Tポイントが三井住友カードのVポイントと一緒になりVポイントに統合になるみたいですね。私は最近、国内のコード決済はPaypayが圧倒的シェアになったのを受けPaypayに集約をすることにしました。クレジットカードもPaypayカードに切り替えて、Paypayポイントに集中させています。

自宅に本が貯まるのが嫌で、書籍や漫画はほとんどKindleで読むことにしています。昔はよく雑誌も読んでいたのですが、最近はほとんど読まなくなりました。代官山の蔦屋書店が好きでよく散歩がてら立ち寄りますが、手に取る雑誌のほとんどがマガジンハウスのものと気付きました。ブルータス、アンドプレミアム、POPEYE、CASA BRUTUS、ターザン、、。

ちょうどこの原稿を書いているタイミングでもブルータスで「山を、歩こう。」という特集が組まれていて、まさに私がこの春からハマっているハイキングを見透かしたような特集です。しかも、山登りやキャンプではなく山歩きというのがちょうど良いんですよね。他にもカフェ特集やシティガイド的な特集も多く、それをきっかけに旅行に行くことも多いです。

マーケティング業界では、適切なタイミングで適切なメッセージなどと言われ続けていますが、しっかりとした編集方針があって、クオリティの高いコンテンツを出し続けることは凄いと思います。メールマガジンや、オウンドメディアも一緒ですよね。売り込みたい気持ちを抑えて、読む人が求めていることを作り出す難しさ。コンテンツをつくるものとして忘れてはいけないと思いました。

※本記事は、yappliで配信をしているコラムメール「ShortNote」で配信をしたコラムを転載しております。

金子洋平

1979年生まれ。大学卒業後、GMOインターネットにてマーケティング、新規事業立ち上げを経験後、起業。「ファッションメディア」、「ファッションEC」の会社を11年経営し、 2016年よりアプリ運営プラットフォーム「Yappli」の株式会社ヤプリに参画。