【ShortNote】イソップの人気はどこまで続くのか(3月6日配信分)

今年の冬はそこまで寒くないと感じるのは私だけでしょうか。
この2年、ダウンジャケットは所持しているものの着る機会がなく(移動中の電車などでは暑すぎて)、そろそろ手放しても良いかもと思い始めています。最近は薄手のものでも、中綿素材などが進化して暖かいですね。都市生活であれば、ゴアテックスやダウンジャケットはオーバースペックなので、軽くて移動で邪魔にならないアウターの方が良さそうです。

Aesop(イソップ)というブランドをご存知ですか?
オーストラリアのスキンケアブランドです。黒に近い茶色のボトルに入ったパッケージが印象的で、ハンドソープなどが人気です。私は10年以上前から、イソップのハンドソープがとても好きで自宅で愛用しています。もともと、パークハイアットのアメニティとして採用されたというのがブランドを知ったきっかけです。(調べてみるとパークハイアットは2003年からイソップをアメニティに採用したそうです)

私が買い始めたとき、ハンドソープが5,000円と聞くと友人たちは驚いていましたが、現在イソップの直営店に行けば、週末は行列ができるほどの人気になっています。スキンケアブランドでありながら、顧客の半数が男性という珍しいブランドでもあります。パッケージが黒く、男性も選びやすいのかも知れません。

日本に入ってきて約20年、信頼を積み重ねて、このコロナ禍で自宅で利用するものをアップグレードする方や、SNSでの投稿で知る方が増えて飛躍的に人気になったのでしょう。

前から使っているものとしては、ちょっと人気になりすぎて寂しい思いもありますが、これからも使っていきたいと思います。ちょっとしたギフトにも最適ですよ。

※本記事は、yappliで配信をしているコラムメール「ShortNote」で配信をしたコラムを転載しております。

金子洋平

1979年生まれ。大学卒業後、GMOインターネットにてマーケティング、新規事業立ち上げを経験後、起業。「ファッションメディア」、「ファッションEC」の会社を11年経営し、 2016年よりアプリ運営プラットフォーム「Yappli」の株式会社ヤプリに参画。