【ShortNote vol.21】沖縄ポーたまに学ぶ、デザインの力

桜の季節もあっという間に過ぎ、5月になりましたね。桜の季節は、雨が降り、風が強い日が多いのが不思議ですよね。もっと長く桜を楽しみたい気持ちもありますが、その時期にしか見られないという希少性もまた良いのかもしれません。

3月には、久しぶりに沖縄で行われたブランドサミットというビジネスカンファレンスに参加してきました。Gmailを確認したら、なんと2018年以来の参加で、6年ぶりだったようです。ほとんどの方が知らない中での参加でしたが、それが新鮮で、様々な方との交流を楽しむことができました。
交流会は良いですね、とても刺激になります。このメルマガを読んでいる方で、交流会にあまり参加されたことがない方がいらっしゃいましたら、ぜひヤプリでも東京、大阪、福岡でセミナー+交流会を企画しているので、参加してみてください。

 

沖縄自体も久々に行ったのですが、「ポーたま」というお店はご存知でしょうか?沖縄に5店舗、九州にも出店していて、東京はミッドタウン八重洲に入っています。私は那覇空港内の店舗で出張帰りの夕飯として購入してきましたが、店舗、パッケージ、ショッパーまで全て統一感のあるデザインで、とても印象に残りました。那覇空港のお店は長い列ができていて、それを見た人がさらに人を呼んでいるようでした。

ポーたまは、その名の通り沖縄のソウルフード「ポークたまごおにぎり(スパムおにぎり)」です。ポーク自体にしっかり味が付いているので、小さな子どもから美味しく食べれるおにぎりですよね。沖縄では、コンビニでも普通に置いてあるものを、しっかりとブランドとしてデザインして、ビジネスにした「ポーたま」には学ぶことが多い気がします。

日本各地にある名産や名物も、デザインの力で新しくブランドに育てるヒントがありそうです。

金子洋平

1979年生まれ。大学卒業後、GMOインターネットにてマーケティング、新規事業立ち上げを経験後、起業。「ファッションメディア」、「ファッションEC」の会社を11年経営し、 2016年よりアプリ運営プラットフォーム「Yappli」の株式会社ヤプリに参画。

 

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