【ShortNote vol.18】そのアプリを使い続ける理由は、最低“2つ”あって

自分がヤプリのメンバーであるということを度外視した上で、この年末年始に最も使い込んだアプリは、「メルカリ」でした。

大掃除をするにあたってモノを減らそうと思い立ち、勢いのままに買ったはいいものの、ずっと押し入れに鎮座していたありとあらゆるモノをただひたすらに、出品しては発送させていただきました。

何度もメルカリのアイコンをタップする中で、なぜこんなに自分はメルカリというアプリ(サービス)を利用しているのだろうと考えてみると、その理由は2つありました。

1つ目は、「自分にとって不要になったモノが次々となくなっていくこと」。
そして2つ目は「モノを処分することで利益を得られること」。

人によってはメルカリを通じたコミュニケーションに面白さを見出すかもしれませんし、あるいは商品を良く見せるための撮影技術を磨く楽しさに目覚めるかもしれませんが、今の私にとっての魅力は「モノをなくせる」「利益を得られる」だったのです。

そして、このように魅力が少なくとも2つ以上あり、かつ、これらの魅力の組み合わせに意外性があることが、メルカリのように使い続けるアプリ(サービス)のポイントなのではないかと思いました。

いわゆるフリマアプリがメジャーになる前は、モノを処分するためにはお金がかかるのが一般的だったのに、メルカリによって「モノを処分すること」と「利益を得ること」が繋がり、今や割と当たり前になりつつあるのはすごいことですよね。

他にも、昨年から毎日使っているアプリがあります。その名も「ポケモンスリープ」。こちらも、「自分の睡眠記録を可視化できること」と、「ポケモンを育てられること」の2つの魅力が、意外性がありながらも見事に繋がり、ポケモン初代世代の私に深く刺さりました。

メルカリもポケモンスリープも、その魅力を他の誰かに語るとしたら、少なくとも箇条書きのように語るのではなく、物語のように個々の魅力を繋げて語るでしょう。
そうしないと、それぞれの魅力が組み合わさった時の素晴らしさを伝えられないからです。

自分がヤプリというサービスを訴求していく際にも、メルカリやポケモンスリープのような素晴らしいプロダクトやサービスを参考にさせていただきたいと思った、2024年1月でした。

和泉真

大学卒業後、コピーライター/プランナー/クリエイティブディレクターとして複数の広告会社を経験。三越伊勢丹や東急ハンズ、東急百貨店やJINSなどの広告プロモーションやブランディング施策の企画・制作を担当。2021年にヤプリに入社し、マーケティング担当としてコンテンツマーケティングなどに取り組んでいる。

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