【ShortNote】この年末年始に一番よく使ったアプリは(1月12日配信分)

このメールマガジンをつくるにあたって、あっという間に過ぎ去った年末年始を振り返ってみたところ、個人的に最も頻繁に使っていたスマートフォンアプリは「SUUMOアプリ」でした。SUUMOとは、リクルート社が展開する日本最大級の不動産サイトで、アプリ版もブラウザ版も基本的には同じ内容となっています。では、なぜブラウザ版ではなく、わざわざアプリをダウンロードし、使っているのか。それは、物件を“なぞって”探すというアプリオリジナルの検索方法があるから。マップ上の大まかな範囲を指で円を描くようになぞることで、円の中の物件だけを表示してくれるという機能です。

物件探しサイトでは大体、〇〇区や〇〇市など、条件を左脳的に絞っていくようなユーザー体験が多いですが、地図上を指でなぞるというアクションはとても右脳的で直感的なので、そのエリアで暮らすイメージが浮かびやすくて楽しい。つい色んな地域のマップをなぞりたくなります。

アプリに限らず、その媒体ならではの体験があればあるほど、ユーザーに定着もしやすくなるなと、身を持って実感した年末年始でした。なんとなく気になるエリアを選んで指でなぞるだけでも面白いので、今年は引っ越しをしようと思っている方はぜひダウンロードしてみてください(Yappliでつくられたアプリではないので、宣伝ではなく純粋なおすすめです)。

※本記事は、yappliで配信をしているコラムメール「ShortNote」で配信をしたコラムを転載しております。

和泉真

大学卒業後、コピーライター/プランナー/クリエイティブディレクターとして複数の広告会社を経験。三越伊勢丹や東急ハンズ、東急百貨店やJINSなどの広告プロモーションやブランディング施策の企画・制作を担当。2021年にヤプリに入社し、マーケティング担当としてコンテンツマーケティングなどに取り組んでいる。