ブラウザからアプリシフトが鮮明に、Amazonは40%がアプリ経由で利用

株式会社ジャストシステムは、1月25日、「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査~2016年総集編」を発表した。

スマートフォンから各ウェブサービスを利用する際、ブラウザから利用するか
アプリから利用するかの問いでは、2015年10月と2016年8月で全サービスで
アプリ経由の利用率が上昇している。

中でもAmazonとヤフオク!ではアプリ利用率が4割を超えた。

2016年9月度の調査では、スマートフォンをメインでネットショッピングを利用する人のうち、
アプリからショッピングをすることが多い」と答えたのは43.1%、「アプリとブラウザが同じくらい」が21.9%、「ブラウザからの利用が多い」が32.5%とアプリ経由のEC利用率が
ブラウザを上回った。

EC以外でも、ヤフーやGoogleなどの検索サービス、ホームズやスーモなど賃貸情報など
特定の情報に特化したサービスではアプリ利用が3割を超えており、「アプリシフト」が加速しているといえる。

モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査~2016年総集編
https://marketing-rc.com/report/report-monthly-20170125.html

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