【ShortNote vol.24】アプリに特化した銀行、みんなの銀行

コロナ禍もあってキャッシュレス決済は急速に浸透しました。私自身も、東京で生活をしているときは、ほぼ財布を持ち歩いていません。出張や旅行の際は、出先でキャッシュレス、クレジットカードが対応していないお店対策として、紙幣を数枚持って出るようにしています。

今回ご紹介したいのは、ふくおかフィナンシャルグループのネット銀行、みんなの銀行です。みんなの銀行は2021年5月に開業した、あたらしい銀行です。特徴は、そのすべてを集約している、シンプルで使いやすいアプリにあると思います。これまでも、様々なビジネスモデルをアプリに集約して大きく成功した企業は少なくありません。

LINE、メルカリ、Uber Eats、GOなど、アプリ以外から使おうとは思わないサービスがたくさんあります。それぞれのサービスは、生活者のライフサイクルに組み込まれ、なくてはならないサービスに進化してきました。みんなの銀行は、まさにアプリに特化した銀行で、物理的なキャッシュカードさえ発行されません。もし現金が必要な場合は、セブンイレブンのセブン銀行のATMで入出金することが可能です。

どこに行くにも財布は持ち歩かず、スマホを持っていく人なら便利に使える銀行だと思っています。シンプルなイラストをベースにしたアプリは、軽快に動き、必要な機能をつかえる優れたUI(ユーザーインターフェイス)だと感じました。ぜひ気になる方は、アプリをダウンロードの上、口座開設してみてください。

 

金子洋平

1979年生まれ。大学卒業後、GMOインターネットにてマーケティング、新規事業立ち上げを経験後、起業。「ファッションメディア」、「ファッションEC」の会社を11年経営し、 2016年よりアプリ運営プラットフォーム「Yappli」の株式会社ヤプリに参画。

 

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