アプリ開発のカギとなるプッシュ通知、2018年最新事情

プッシュ通知を活用しているアプリは多いものの「長い間プッシュ通知を運用していると、効果が下がってきた気がする…」という声もある。頻度や内容も重要だが、セグメントプッシュなど、ユーザーごとに的確なプッシュ通知を行うのが今のトレンドだ。

さらにプッシュ通知機能の進化は早く、新しい手法が増えているのも事実。そこで2018年のプッシュ通知最新事情として、おさえておきたい3つのトレンドについて紹介しよう。

 1)ユーザーの行動をリアルタイムに解析、プッシュ通知に活かす

ユーザーの位置情報や行動データをリアルタイムに解析、その結果をもとにセグメントプッシュ通知を行うのがリアルタイムプッシュ通知だ。

例えばECアプリでのケースを紹介しよう。ある商品を購入したユーザーに対して、関連商品のセール情報を自動的にプッシュ通知する、ということがリアルタイムプッシュ通知なら可能になる。的確なタイミングで自動プッシュ通知ができるという点が、大きなメリット。

最近では「KARTE for App」をはじめ、アプリの行動データをリアルタイム解析できるツールも登場している。こうした解析ツールとプッシュ通知を連携することで、高度なリアルタイムプッシュ通知が可能になる。

YappliではKARTEサービスと20184月より連携を開始している。

2)外部システムとのAPI連携で、より複雑なプッシュ通知を行う

ユーザー属性などによるセグメントプッシュを行っているところも多いが、最近はさらに複雑な条件でセグメントするケースも出てきている。

例えばアプリ内のデータだけではなく、外部のデータと連携するケース。ある商品をお気に入り登録しているユーザーへ、在庫管理システムと連動すれば「在庫入荷!」「売り切れ間近」というプッシュ通知も可能になるだろう。アプリ開発を行う場合はこうした外部システムとの連携も視野に入れておきたい。

3)プッシュ通知を改善するため「A/Bテスト」で検証する

プッシュ通知に欠かせない効果測定。常にユーザーの反応を見ながら改善する必要があるが、対策としてプッシュ通知のA/Bテストを実施するところも出てきている

A/Bテストでは、まず1つの広告案件に対して2パターンのクリエイティブを用意する。それぞれユーザーを半分に振り分けて配信して効果を見る。効果が高いクリエイティブがどちらか、数字で明確に判別できるため改善しやすい。

メールマガジン/バナー/ランディングページなど、WebマーケティングではA/Bテストは一般的になりつつある。今後プッシュ通知もA/Bテストで改善を図るところが増えるだろう。

アプリ開発・運用にて、新しいプッシュ通知を導入するには?

アプリを独自開発すれば自由に新機能を開発できるが、コストと時間という大きな課題がある。一方アプリ開発ツールを使っていれば、ツール側でトレンドにあわせて新しいプッシュ通知機能をリリースすることも。

アプリ開発ツールを利用する際には、現在の機能だけではなく機能追加に対する姿勢もチェックしておきたい。新機能を積極的に追加する開発ツールのほうが、最新のプッシュ通知を導入しやすい環境が整うはずだ。



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