ECアプリ、アプリ経由で商品が売れるということ

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Yappliというアプリプラットフォームを運営している関係で、様々なアプリのデータを見ることができる。
その中で間違いなく分かったことは、アプリでEC、商品は売れるということだ。

確かに私自身もアプリ内で買い物をすることが多くなった。
Amazon、楽天、ZOZOTOWNなど、モバイルサイトとアプリを比較して
購買体験はアプリの方が断然良い。そして当たり前だが、体験が良い方に人は流れていく。

現にデータとして発表もされている。
先日、モバイルマーケティングのCriteoが発表したデータによれば、

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http://www.criteo.com/jp/resources/mobile-commerce-report-2016/

まずはグローバルで見たときのアプリとブラウザの購入シェア比較。
すでにアプリが54%と上回る結果となった。

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http://www.criteo.com/jp/resources/mobile-commerce-report-2016/

こちらは各ファネルのアプリとブラウザの比較したデータ。
すべての項目のアプリがブラウザに比べて「良い」数値になっている。

これは何故なのか。
まずは、「アプリ」と「ブラウザ」がそもそも性質が違うものであるということ。

当たり前だが、「ブラウザ」はウェブサイトを閲覧するものであって、ECサイトや
情報サイトなど様々な情報を収集するサービスだ。
そして「アプリ」はある特定のサービスを切り出した目的がはっきりしている
サービスになる。例えば、AmazonのアプリであればECサイトのアプリ版だということ。

アプリの性質上、Amazonを知らない人はAmazonのアプリをインストールすることはない。
この辺りの性質から上記のCriteoの数値もCVR辺りの数値が高かったり、購入単価が
ブラウザに比べてアプリの方が高くなるのは、すでにそのお店を認知していて
購入目的がはっきりしているロイヤルカスタマーがアプリを使うケースが多いからだろう。

またブラウザに比べて、アプリの方が動作が早いため、様々な商品を検索したり比較したり
することが容易でブラウザに比べると閲覧商品数が増えるのも頷ける。

アプリのUXの高さと、ECアプリを開くという目的意識の高さが
アプリで商品がよりよく売れるということだろう。

今回お伝えしたいのは、「アプリ」が完全に「正」ということではない。
ECもモバイルサイトを完全に整備して、アプリでそれを補完することが重要だということだ。
EC事業者にとって、アプリは必須の販売チャネルになったのではないだろうか。

 



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